西北ネパール学術探検隊1958年データカード アーカイブ

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解説文

本アーカイブは、川喜田二郎氏(東京工業大学名誉教授 1920-2009)を隊長とする「西北ネパール学術探検隊」(1958年)の隊員が記録した、データカード6,584点と関連資料から成ります。共同調査として情報を共有し、統合して構造化するため、同隊では隊員が各自のフィールドノートの情報を帰国後にデータカード(パンチカード)に転記しました。それらを集積したデータカード原本を川喜田二郎氏が、データカード複製を隊員の高山龍三氏(元京都文教大学教授 1929-)と飯島茂氏(東京工業大学名誉教授 1932-)がそれぞれ所持してきました。当時ゼロックスのようなコピー機が無く、データカード複製はアルバイト者による手書きで作成されました。本アーカイブ所収のデータカードは高山龍三氏が所持していたものです。同隊の調査からは、川喜田二郎『鳥葬の国―秘境ヒマラヤ探検記』(1960,光文社)など多くの著書や論文が発表されました。本データカードはそれらの著作物の原資料であり、用いられなかった未発表の素材も含みます。同隊の隊員が撮影した現地写真と収集民具の写真をデジタル化した、「ネパール写真データベース」と合わせてご活用ください。なお公開許諾を得られていない一部のデータカードについては、非公開としています。