江口 一久・アフリカ-アジアの言語 アーカイブ

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解説文

江口一久氏(1942-2008)は、国立民族学博物館(民博)で活躍した言語学者であり民族学者です。1974年に民博の助手となり、助教授、教授を務めた後、2005年に退職して名誉教授となりました。とりわけ北カメルーンのフルベ語(フルフルデ語)を専門とし、民間に伝わる口承文芸を数多く記録したほか、アフリカ大陸の他の地域や、さらにはアジアや北米の各地でも調査をおこないました。

本アーカイブは、江口氏が民博に在職していた期間全体にわたる研究資料を網羅しています。その中核をなすのは、フィールドノートなどの文書資料約300点と、カセットテープなどの音声資料約1,500点です。音声資料はすべてデジタル音源化されており、フルフルデ語、マタカム語、ムヤン語、カヌリ語などカメルーンの言語のほか、トーゴやガーナ、ブルキナファソ、マリなど西アフリカの国で話されている言語、エチオピアやアルジェリア、中国、インド、マレーシア、韓国など他の地域の国で話されている言語などを含みます。音声資料を民博で聴取なさりたい場合は、アーカイブズ利用申請書に音源の番号をあらかじめ記入しておいてください。そうでない場合、すぐにお聞きいただけない場合がありますのでご了承ください。